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【特集】日テレ24時間テレビをめぐる疑問と批判|チャリティの裏にある現実とは?

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毎年夏に放送される「24時間テレビ」。感動や善意をテーマに掲げ、多くの人が寄付や応援をしてきた番組やけど、実はその裏側にはいろんな「もやもや」や「納得いかん話」が転がってます。

寄付金の着服、出演者への高額ギャラ、障害者を涙の演出に使う“感動ポルノ”――。50代のおっさん世代が「おいおい、それでええんか?」とツッコミたくなるような問題が目白押し。今回はそんな24時間テレビの裏側を、ちょっと辛口に語らせてもらいます。

この記事を読むとわかること

  • 24時間テレビで発覚した寄付金着服事件の詳細と、テレビ局側の対応策
  • アグネス・チャンの「子連れ出演」に端を発する社会的論争とメディアの反応
  • ビートたけし・明石家さんまが番組出演を拒否する理由とその信念
  • ジャニーズをはじめとした芸能人への高額ギャラ問題と「チャリティ」の矛盾
  • 障害者を扱った感動演出に対する「感動ポルノ」批判とその社会的影響
  • これらを踏まえて、視聴者として24時間テレビの在り方をどう見直すべきか

1. 24時間テレビ寄付金着服事件とは?

長年の信頼を揺るがす衝撃の不祥事

いやもう、正直がっかりしたよ。24時間テレビって言ったらさ、子どもからお年寄りまで「いいことしてる番組だな」ってイメージだったわけよ。

それがだよ、日本海テレビの元局長が、9年もかけて寄付金ちょろまかしてたって話が出てきてな。しかも1100万円以上って、額もでかい。中でも「チャリティ募金」として集められたお金から、約264万円も着服してたっていうから信じられんよ。

テレビ見て「ちょっとでも人助けになれば」って募金した人たちの気持ちを踏みにじるようなもんだろ。使い道も、生活費だのパチンコだの、しょうもない私用って話じゃねえか。

日テレは謝罪したし、キャッシュレス化とか再発防止とか言ってるけど、もう信用取り戻すのは簡単じゃないわな。「募金は本当に大丈夫か?」って全国の視聴者が疑っても、無理ねぇよ。

2. アグネス・チャンの「アグネス論争」とは?

子連れ出演が巻き起こした社会論争

あれは確か1985年だったかね。アグネス・チャンが赤ん坊抱えて24時間テレビに出てきたのを覚えとるよ。本人は「子育ても仕事も両立したい」っていう思いだったんだろうけど、当時の日本じゃそりゃ珍しかったわけさ。

でも世間はそんなに甘くなかった。「職場に赤ちゃん連れてくるなんて非常識だ」って批判が殺到して、新聞や雑誌もこぞって取り上げてな。林真理子だの中野翠だのがコラムでぶった切るし、逆に朝日新聞とかは擁護して、メディアでも分裂状態だった。俺からすると、別に連れてきてもええんちゃうの?とは思うけどな。

でも一方で、番組としては“子連れ出演”を一種のパフォーマンスみたいに使った感もある。そりゃ反発食らって当然だわ。この騒動、いま思えば「働く母親ってどうあるべきか」を世の中に問いかけた出来事だったのかもしれん。とはいえ当時は、「アグネス、やりすぎやで」って声が大勢だったのは間違いない。

3. ビートたけしと明石家さんまが批判したこと

チャリティとギャラの矛盾に対する異議申し立て

たけしとさんま、この2人が24時間テレビに出てないのは、意地でも「チャリティ番組なのにギャラ貰って出るってどうなん?」っていう考えを持っとるからやな。たけしなんか昔から言うとるよ。「あれは偽善番組だ。出たくもない」ってな。

さんまも一回出たけど、その後にギャラ募金に回してくれって頼んだら断られて、「ならもう出ませんわ」って話だ。かっこええやん。普通、こんだけ大物でもギャラもらえるなら出るって人多いやろ。でもこの2人は筋通してるわけよ。俺なんか、そういう姿勢見て「本物の芸人ってのはこういうもんやな」って思ったよ。

チャリティってのは、見返り求めたらチャリティやないって話やん。こういう批判があってもなお、番組側がその構造を変えないってのも問題やろ。結局、金と視聴率が一番なんかなって、見てる方も冷めるっちゅう話や。

4. 毎年出演する芸能人とジャニーズの高額ギャラ問題

チャリティ番組における報酬の是非を問う

もうこれもずっと前から言われてるよな。「チャリティ番組やのに、なんでジャニーズに何千万もギャラ払っとんねん」って話。嵐とかKing & Princeとか、毎年のようにメインパーソナリティやってるけど、ウワサじゃ1人1000万円前後、トータルで何億って年もあるって聞いたで。

で、テレビ局は「それはスポンサーから出てるから、募金とは関係ない」って言い訳すんねんけど、視聴者から見たら関係あるようにしか見えへんよ。そもそもチャリティって言葉が出てくるだけで、みんな「善意」で番組見てるやんか。

それが裏でギャラの取り決めしてるって思うと、「なんか白けるわ」ってなるやろ?誰が得しとるんや、って話やね。芸能人も「チャリティやからボランティアでやります」くらいの気概を見せたらええのに、そういうこと言う人、ほんま減ったなぁ。

5. 障害者のドラマや演出に向けられる「感動ポルノ」批判

「泣ける物語」がもたらす差別的視点

俺がいちばんモヤっとするのは、この「障害者と感動」ってセット売りやな。毎年のように、障害のある子どもがマラソン走るとか、ダンスに挑戦するとか、そういう企画やるけど、あれ見ててどうにも違和感あるんや。

だって、ああいうのって「かわいそうやろ?」「がんばってるやろ?」って見せ方ばっかりやん。BGMもいちいち泣かせようとするし、ナレーションも「そのとき、奇跡が起きた」みたいな大げさなやつでな。いやいや、そんな盛り上げんでもええやろ、って思うわけ。

NHKの『バリバラ』って番組が「感動ポルノはやめよう」って特集してたけど、あれが正直一番まっとうやで。感動で包むんやなくて、障害のある人も普通に暮らしてる、そのリアルを伝える方が大事やと思う。24時間テレビは、もっとその辺考えなアカンと思うで。

まとめ:なぜ私たちは24時間テレビを問い直す必要があるのか?

チャリティの名を冠するなら、社会の信頼に応える覚悟を

24時間テレビって、もう夏の恒例行事みたいになっとるけどな、そろそろ「本当にこの番組って必要か?」って考える時期ちゃうか?寄付金の不祥事、出演者の高額ギャラ、演出のやりすぎ――どれも視聴者の善意に頼りながら、裏ではズレたことしとる印象があるわけよ。

チャリティって言葉を使うなら、そこには“本気の誠実さ”が必要やと思うで。見てる側も、それが偽善か本気か、もう見抜く目持ってるんやから。番組としても「感動させたい」ばっかりやなくて、「理解を深める」「一緒に考える」って方向に舵切らなあかん時期や。

俺ら視聴者も、ただ涙流すだけやなく、「その涙が誰のためになるんか」ってこと、ちゃんと考えなアカンのちゃうかな。

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